息子のアトピー性皮膚炎ーアレルギーの捉え方、遅延型フードアレルギー検査に関するメモ

アトピーのこと
息子のアトピー性皮膚炎を含むアレルギーがものすごく悪化したとき、
いろんなことを試してみました。
海外在住の時期は、皮膚科に通いながら、遅延型フードアレルギー検査を勧められて
そのための血液採取などをしました。
日本円で45000円から50000円くらいのお値段だったと記憶しています。
結構高かったです💦なので、思い切りが必要でした。
でもその当時は、アトピーの状態がかなり悪かったので、
やれることはなんでもやってみようと思いました。
遅延型フードアレルギー検査に関して、皮膚科の先生の見解もバラバラです。
受診の際に質問をしてみると、「それいいわね、やってみて」という先生もいましたが
「それに関して、わたしの考えを申し上げる事はできません
(あえて日本語に訳すとこんな感じ)」という先生もいました。
なので、自分がなにを選択するのか、自分の責任において全て決めていくというスタンスになります。一時帰国の際に、遅延型フードアレルギー検査を受けたことを
日本の小児アレルギー科の先生に話したら、めっちゃキレてました😅
「海外に住んでる人はそれやるのよねー。
そんなことしたら、必要な栄養素も取れなくなっちゃうのよ。
んもう!なんでそういうことするのよ」
という感情の発露。。。ブチギレてました💦
そんなふうにはっきりと断言するお医者さんに、日本では遭遇します。
結構、感情的で、患者さんを叱るタイプのお医者さん多いです。
たぶん、私が不用意な発言をするからなのかなと思います。
でも、どこの国のお医者さんもそうではありません。
もうちょっと対話型の診療を進めてくれるタイプのお医者さんも多いです。

と言うか、日本以外でお医者さんに叱られた事はなかったです。

確かに、除去食をずっと続けていたら必要な栄養も取れなくなり
成長の妨げになって、デメリットの方が大きくなるのかもしれませんが
一生、または長期に渡って除去食を続けるということではなく
アトピーがよくなってきたら、解禁すればいいのだから
そんなにはっきり明確に、除去することを悪としなくても良いのでは・・・
と思ったりしました。
思いましたが、私は反論はせず、黙っていて、態度は、先生の意見に賛同します
という素振りを取っていました。
喧嘩したいとか、私の考えをわかってほしいとかではないので。
なんであれ、息子のアトピーがよくなればそれでいいわけなので。

それで、私自身は、遅延型アレルギー検査結果を受けて、除去食をトライし、
息子のアトピーはずいぶんよくなっていると感じていました。
私たち日本人は、先生の言う事は正しく、それに従わなければいけない、
という気持ちが根底にあり
病院で言われたことにはきちんと従わなくてはと
がんばってしまいがちです。
こういうのはやはり、学校教育の産物なんですかね。当時、日本へは一時帰国をして
短い滞在の間に診てもらい、意見を伺いたかったので
日本以外の国での考え方や選択肢の幅と、日本的な考え方の違いが
くっきりとして見えました。その時、日本にずっと住んでいて
海外での暮らしを経験していなかったら
こうでなければならない、という価値観に染まったまま
そこから脱却できなかったかもしれません。

息子のアトピーで悩んでいた時に
自分はどう考え、何を選択していくのか
自分の軸を持つ、ということを
母である私が、学ぶ機会となりました。

日本では、遅延型フードアレルギー検査は公式には認められておらず、
学会から公式見解や注意喚起が出されています。

日本アレルギー学会
〔学会見解〕血中食物抗原特異的IgG抗体検査に関する注意喚起
https://www.jsaweb.jp/modules/important/index.php?content_id=51

日本小児アレルギー学会
血中食物抗原特異的
IgG抗体検査に関する注意喚起
https://www.jspaci.jp/uploads/2021/05/kenkai_IgG4.pdf

このように、注意喚起が出ていますが
私は海外に住んでいるときに勧められ、やってみました。
血液採取って、血管が細い子どもにとってはすごく大変そうだけれども
いろんな項目で反応が出て、食べれるものがなくなるのでは?と言う心配もしましたが
やってみました。結果は、よかったと思っています。
アトピーの症状は軽減されていきました。
赤字のところが、除去を勧められた食べ物
黄色の部分は、気をつけるべき食べ物です。
ものすごく多くてびっくりしました💦

緑は数値が正常値で、食べてもよいものです。

血液検査結果をもとに食べ物に気をつけた時、肌の調子がすごくよくなって
ほとんど完治したと思っていました。

そして、肌の調子がよくなってからは、
除去していた食べ物を徐々にもとに戻していきました。
一度にたくさんではなく、少しずつです。
その時、やはり肌の調子に少し変化があるような気がしました。
夜中に、やはり掻いてしまうというような。

アトピーのお子さんを持つ親御さんは、感覚が鋭くなっていたり
わずかな変化でも見逃さないような、そのような精神状態になっていたりします。
私もそうだったと思います。
除去食を解禁していく時、怖いような気がしました。
でもここで、せっかくよくなったのだから、このまま安全な場所にいたい、
変化が怖い、と母である私が思い過ぎてしまうと
やはり小児アレルギー科の先生がおっしゃったように
必要な栄養素を取れないために、成長を阻害するという事態を招く
今度はそっちの方向に、バランスを崩してしまうかもしれません。

除去食を解禁したあと、やはり体調は揺れていました。
よくなったのに、また少し、痒みが出たり。
そしてまた、しばらくすると、落ち着いてきたり。
これらは半年から8〜9ヶ月くらい続いたように記憶しています。
ご飯がたくさん食べられるようになってうれしい、という思いもありました。

不安に思うことをいつの間にか忘れ、
肌もきれいになり、気持ちも安定して過ごせるようになっていきました。
もうアトピーは完治したのかな?と思えるほどでした。
しかし2年後に、また症状は悪化してしまいます。

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